会いに来たよ。もうここにいないって知ってるけど、安心するから。

ダメになったときに開くはてなブログ

岡本太郎の今日の芸術という本を読んでる途中だけど、お花を見て綺麗、印象派の絵画を見て綺麗というのは「芸術」とは違う。もっとぶきみでいやらしく不格好でどろどろと湧き上がるようなもの。爆笑問題太田光が言ってたようなピカソの絵を見たときみたいな感情らしい。私はまだ絵を見て綺麗としか感情をもったことがない。いつになったらその境地に行けるのだろうか。

ある人を見て川上未映子のヘヴンを思い出した。気になって調べているとヘヴンは論理哲学論考そのものらしくもっと理解したいと思って入門書を読んでる。

哲学とか中二病だとか言われるけどいつでも哲学的な疑問を忘れない大人になりたい。わからないままなんとなく生きて大人になって死にゆきたくないなと。

本や音楽や映画が本当の友達であり分かり合えるモノかもしれないと思う今日この頃。

作品を通じて分かり合えるのって素晴らしいなと思うと同時に、私もそっち側に行きたいという想いがあるだけ。

私の人生は「本当」を探す旅。