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しろいろの街の、その骨の体温の

 

今日は気になっていた本「しろいろの街の、その骨の体温の」を読んだ。読み始めると止まら無くて一気に読了した。

 

ニュータウンに住む思春期の女の子の物語で、主人公はスクールカーストでいうと中位で「おとなしい真面目な女の子グループ」に属し、上位も下位も見渡せるポジションにつく。

持ち前の鋭い観察眼(のつもり)でカースト上位に属する人達を内心で見下す事で自尊心を保っていた。そんな観察眼を持つ自分は賢いと思っていたりする。

価値観の違いにすぎないのに、虚しい。痛いほどよくわかる。

自意識過剰で劣等感と表裏一体の自尊心に閉じ込められた感じがたまらない。はぁ、残酷すぎる。 

女の子にしかわからないような人間関係や集団グループみたいなのがね…久しぶりにドロドロした感じの本が読めて面白かった。

 もうお腹いっぱいだけれど

私はというと…中学の頃はヒエラルキーな事は全然考えた事もなかったなまだまだ純粋だったのかもしれないし、かなり鈍感だったのかも。

高校の時は確かに 厚い化粧 スカート短い 声デカい ピアス 人達が何故か、かなり怖かったし警戒はしていた。「違う人種」だという事も意識しだしてたり…

こういう青春小説好きだなー、心がえぐられる。他人事とは思えない感じ

傷つきたくない自分、 自分が嫌いな自分が好き、自分が好きな自分が嫌い、自分、自分、自分…