まさかジープで来るとは

 せきしろ 又吉直樹(ピース)

2人が書いた自由律俳句とエッセイが載ってる本

自由律俳句はたった1行でその様子が浮かんでくるところが凄いと思った。

まさにツイッターだなぁ。こんな短い文で上手いこと呟けないけど…

ネガティブだけど笑えたり共感できる句があって面白い

印象に残った句

 初対面の気がしないと言われてもこまる

 全ての信号にひっかかりながら早く逢いたい

 何でも良いよ寿司で良いよ寿司が良いよ 

 目配せの意図は分からないが頷く   

エッセイは、せきしろさんの近くの学校へ散歩がてらに近づきチャイムの音や吹奏楽部の音を聞いて思い出して感傷的になる話が切ない…あと先輩の話も

又吉のエッセイは笑えてさすがだなぁと思った。

神社の高台から落ち武者の首がみえるっていう地域の怪談話ではテンポよくスラスラ入ってきて面白かった。

まさかジープで来るとは

まさかジープで来るとは

 

次はカキフライが無かったら来なかったを読み始めてる。